LBEJ認証制度
「LBEJ認証制度」とは
弊社名のイニシァルをとって名付けました。EVを卒業した電池を安全で正しく、寿命長く使っていただき、その後リサイクルへつなげるための日本唯一の制度です。
目的
・EVを使い他社に乗り換え引き取られたお客様のEVのうち約8割はEV車両として海外に輸出されています。
・また残りの2割のEVもほとんどが産業廃棄物やコンクリートの材料になってしまいます。
・EVを卒業した電池(以下 EV卒電池)には半分から約2/3の電池残量があります。
・EV卒電池は「リパーポス製品(蓄電池システム)」としてまだまだ使うことができます。
・EV卒電池の材料にはCo(コバルト)、Ni(ニッケル)、Mn(マンガン)Li(リチウム)などレアメタルが含まれています。
それらのレアメタルは日本の地下にはありません。
しかし、リユース電池を扱うには課題があります。
・リユースリチウムイオン電池って危なくないですか?
・リユース電池っていつまでつかえるの?品質保証は何年?
・リユース電池だから安いのか?
このような課題は国や大手民間会社からもたびたび問題提起されていますが、現実的な解決に至っておりません。
弊社の役割
・弊社はEV車やEV用電池の開発・生産計画・製造・品質・アフターサービスのエンジニアの集団です。
・EV卒電池の取り扱いは極めて重要です。またその電池をその時詳しく評価してもそのあとまで保証されたものではありません。
(30歳の人間ドッグの結果であと何年生きられるかは判断できません)
・弊社の経験とノウハウを結集し、EV卒電池のプロセスおよびテクニカルデータを結集してまとめました。まだまだ進化途中です
・日本の地上にあるレアメタルを正しくリパーポス製品として扱い、リサイクルへつなげる資源循環の実現を目指しています。
「LBEJ認証制度」に合格すると
認証に合格すれば貴社工場で製造できます。
現在は大きく4つのプロセスに分かれています。
A-0)EV車の使用履歴を確認し正しくバッテリーパックをおろし保管する。
A-1)バッテリーパックを正しく解体し電池モジュールとして保管する。
A-2)電池モジュールを正しく評価し、グレーディングを行う。
A3~A-4)評価された電池モジュールのグレーディングと性質(性格)により適切な組電池にする。
電池モジュールをどの組電池(弊社D1からL8)にするか?電池モジュールのレイアウトをどうするか?その時の安全な閾値?は弊社で決めさせていただきます。組電池の重要データ(SOC,電圧、充放電状況など)は弊社遠隔装置にて集中管理をします。
得られる成果
・安全で品質保証されたリパーポス製品
・コスト削減
地産地消を目指します。EVを卒業した地域で外灯や蓄電池などのリパーポス製品に生まれ変わります。物流費が減ります。
量が増えれば量産効果で部材コストが下がります。
リユース電池単体への過渡な評価コストを削減できます。
・リサイクルへの中継ぎ
現在のリサイクル技術(ブラックマス方式)は、ほぼ日本にもありますが、そもそもEV卒電池が戻る量が極めて少なく商用化にならない。
100%ブラックマス製品は他国へ輸出されています。
・ EVの下取り価格が上がります。結果的にEV購入が増えることに貢献します。
・ トレーサビリティができていますので、EVを卒業してもあなたのEVはリパーポス製品として使用され続けます
(社長のEVは15年後、工場の外灯として余生を過ごしています。毎日灯し続けています。あと10年は大丈夫でしょう)
将来へのつなぎ
・日本での資源循環サイクルチェーン(サーキュラーエコノミー)の構築
・日本でのリサイクル事業の実現
・ダイレクトリサイクル実現のためのベース構築
最後に
まだ限られたメーカーのEV車のみでスタートしていますが、このノウハウは各社のEVに適用できます。