2024年12月6日
2024年度『蔵前ベンチャー賞』受賞しました。
 「EV卒電池を再利用して使いつくす。~未来のこどもたちのために~」

一般社団法人蔵前工業会(東京科学大学理工学系同窓会)は毎年産業界や社会に顕著な貢献をされた企業を表彰しています。

         EV卒電池を再利用して使いつくす
          ~未来のこどもたちのために~
日本のEV卒車の多くは海外に輸出されたり産業廃棄物になっています。何とかリユースで使い尽くし2030年以降に商用化になるであろうリサイクルへつなぎ再度電池に生まれ変われるように中継ぎとして電池を使い尽くすことを目指しています。
弊社は日産自動車現役時代から電池自体の安全性の確保、ばらつきの極少に尽力し過充電、過放電、過温度などの対策を3重4重にデザインし万万が一でも安全側に倒れるセイフティデザインを実行しています。
日産リーフは世界70万台電池事故0です。弊社も当然ながら0で進めています。
ここ数年は商用電源を不要とする「非常用蓄電池付き太陽光外灯」の人気が出てきました。福島から九州まで日産自動車をはじめ石川県珠洲市にも設置し現地からは「希望の灯り」といっていただきました。防犯にも活用できます。
EVの再生電池はこんな活躍ができるのです。10KWhクラスの据置型蓄電池も今後住宅・病院・老健などに設置予定です。日本の地下にはないレアメタル、地上にはたくさんあります。「もったいない精神」でEVをつくりっぱなしにせず未来の子供たちのためにリユースをしリサイクルへつなげ再度電池に生まれ変わる社会を創り上げていきたい。

プレゼンテーション 資料へ